自立を目指す障がい者福祉
特定非営利活動法人 みつわ会

活動地
奈良市
概要
自立を目指す障がい者福祉 
取材日
2009年9月25日

奈良市北永井町で障がい者・高齢者の方の生活支援、生活介護を行う,特定非営利法人みつわ会(略 みつわ会)の米田理事長を訪ねてお話をお伺いしました。米田さんは三代目の理事長でご自身も障害をもちながら「みつわ会」をリードされる若く元気で明るい方です。

みつわ会は生活保護ほっとはーと・みつわ会ケアセンターの2つの施設を運営しています。生活介護ほっとはーとは障がい者の生活介護事業と日中一時支援を行い、みつわ会ケアセンターは居宅介護・行動援護・移動支援等のヘルプ事業をされ、地域福祉に寄与されています。

活動内容

みつわ会は障がい者の方の共同作業所から、平成16年にNPO法人として設立されました。当初は利用者16名で指導員4名からスタートしました。現在は利用者20名、生活支援員8名で運営されています。(生活介護ほっとはーと)利用者の方は北永井町の施設で軽作業や近隣のマンション掃除をしながら、スタッフの方々の支援や介護を受け、元気に生活されています。

みつわ会は「利用者の方が施設に通いながら、自立を目指す」ことを支援されており、補助金も受け取らず、事業収入と寄付金だけで運営する堅実な運営をされています。





生活介護ほっとはーとでは利用者とスタッフの親睦と交流を深める為に年に何度か、映画館や水族館に行き、先日は吉野町までみんなで楽しくぶどう狩りに行きました。
利用者の中で32歳の女性が今年開催される障がい者スポーツ全国大会の陸上に出場されるという うれしい話をお聞きしました。  みんなで応援しましょう。

米田理事長のお話の中で心に残った事は私たちのような障がい者施設は地域の方の理解と支援が大変 大切でありがたいという話でした。 
 

障がい者の方の為の出入口

現在の永井町の施設管理者でもある奈良事務機のオーナーの方のご理解の下にお借りでき、さまざまなご便宜をいただき、通常は考えられないような障がい者の方のために便利な出入口もビルに作っていただいたとのことです(左の写真)。

また今まで北永井町のバス停は狭く、障がい者はバスの乗り降りをするのに不便で通所するのに危険でしたが、県に要望した所、みつわ会の施設が近くにあることもあり、すばやく対応いただきバス停の改修・改善されることになりました。




最後に現在の課題事項をお伺いしましたが、やはり介護支援を行うスタッフ特に若いスタッフが少ないという事で、養護学校を卒業された方を生活介護利用者として受け入れたいが現状の施設のままでは難しいと話され、 障がい者への理解が進み一人でも多くの方に関わってほしいという言葉を心に刻んでお別れをしました。



特定非営利活動法人みつわ会の奈良の連絡先などはコチラ

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