学生主体で森林の保全、森林環境教育を実践
特定非営利活動法人 きゃんす家<平成23年3月1日付けで解散>

活動地
奈良市
概要
学生主体で森林の保全、森林環境教育を実践
取材日
2009年6月26日
たのもしい仲間です さ~始めますよ!

6月26日、NPO法人「きゃんす家」の宗正歩美さんに奈良女子大学キャンパス内の学生会館でお話を伺いました。

「きゃんす家」誕生のきっかけは「新世紀まほろば塾」での現代表理事と学生さんの出会い。子供に環境教育をしたいとの思いより2005年9月に5名で任意団体からスタート。
その後、里山整備等ボランティア活動の幅を広げる中で不測の事態に対応できるよう2006年12月に法人化。
現在、会員19名と活動を支援する学生ボランティア約70名で運営する学生主体のNPO団体です。

主に土・日曜日を活動日に当てています。学生さん自らが企画運営されるイベントで、学生さん、参加者の親子さん、現地の方やボランティアさん、その他大勢の人が、世代を超えて一緒に自然環境と触れ合っています。

「きゃんす家」の「きゃんす」は滋賀県出身の学生さんが使用していた「来る」という意味の方言に由来するとのことです。

活動内容

自然と暮らそうプロジェクト

活動拠点は8年間耕作放棄された平城宮跡東院庭園傍の休耕田。

休耕田(整備前) 休耕田(整備後) サツマイモの苗植え
炎天下の草取り 楽しいかかし作り うれしい収穫
募集定員100名を対象に第1回目のサツマイモの苗植えを5月17日に行いました。現在は9月27日の手入れ、10月25日の収穫に向けて準備中です。現在、畑では植えた苗はもちろんのこと、雑草も次々に成長しており、苗の水やりや草ぬきに悪戦苦闘中です。

また、毎回のイベントで「学習」の時間を設けています。例えば、虫がどのように自然界に貢献しているのかを可愛いイラストを用いて説明し、虫嫌いの子ども、虫嫌いの親が受け入れやすいよう工夫をしています。こうした「学習」を取り入れて、参加者みんなが自然界のことを学べる機会を提供します。

竹バームクーヘン作りはおまかせ

バンブーダンス風景 矢田山・子供も森で 水間町の山里で バームクーヘン完成

その他の活動として、奈良市水間(みま)町里山(旧水間小学校)を利用したバンブーフェスタ、里山整理に加えて支援者拡大や経験を深めるための竹バームクーヘン作りも行っています。他NPOの活動にも積極的に参加されております。

NPO活動を社会体験の入り口に

NPO活動が社会に出て役に立つよう、イベントごとのプロジェクト制をしき、学生会員が必ず1回はリーダーを経験する仕組みになっています。また活動負荷を軽減する計画立案手法(PCM)の採用等その運営方法に工夫が凝らされております。

学生さんも自ら定めた運営方針(all for one、one for all)や活動理念(経験から学ぶ、みんな平等、仲良し、相手の目線で考える、自然体で活動)をもとに活動し、その成果として、昨年、全国学生ボランティア大会で入賞を果たしました。

奈良女子大学の学生さんは他府県出身者が多く、その人たちが社会人となり全国に散らばります。その人たちがリーダーとなり、全国に第二第三のきゃんす家が設立されることを期待します。

NPO法人「きゃんす家」の活動に興味のある方はホームページ(http://www.cansya.org/)をご覧ください。



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