人間の時代をやさしい心のネットワークにより作り出して行こう
特定非営利活動法人 ほっとねっと

活動地
榛原町
概要
世の中の社会的弱者がより良く自分らしく生きるためのサポート活動
取材日
2009年6月27日
「ひーとびーとの森」の入り口

6月27日、NPO法人ほっとねっとの代表 伊藤満さんを榛原にある「ひーとびーとの森」に訪問しました。 「ほっとねっと」は人権を大切にし、世の中の社会的弱者がより良く自分らしく生きるためのサポート活動をしています。

ほっとねっと(Hot Net)はHumanrights Organizer‘s Tenderhearted Networkの略で、今求められる人間の時代をやさしい心のネットワークにより作り出して行こうとするものです。 

でも、「人権学習って難しそう・・」、「大切なのは分かるけど具体的にはどうしたらいいの?」 そんな思いから「ひーとびーとの森」(人々の森)ができました。

活動内容

自然に人権意識が身につく「ひーとびーとの森」

最近の子どもたちは野山を自由に冒険したり、トンボや蝶をとって遊ぶ機会がなくなりました。  「ひーとびーとの森」は子どもたちが本当の自然の中で遊ぶ、自分の力で遊ぶ、自分で生きる力を身につける、そして自然に触れることにより自然の大切さに気付く、そんな思いで造られました。 

ここに来た子どもたちは日ごろの勉強を忘れて自然の中で遊びまわり、自然の中の植物や昆虫とのふれあい、野外で食事を作って食べるなどの野外活動を通して、お互いに協力することの大切さ、相手を認めて相手を大切にする、一人でもいやな思いをすることがないように、そして遊びや活動の中から自分で生きる力を身につけ、少し成長した自分の良さにも気付く事を目的にしています。

そして子どもたちは知識として人権を学ぶのではなく、皆との野外活動の体験を通して人に優しく人を大切にすることを知らないうちに学びます。

森で遊ぶ子ども 川で遊ぶ子ども

 「ひーとびーとの森」は皆の手作りです

みんなてづくり

「ひーとびーとの森」は2002年に榛原町八滝に造られました。  12000坪の森は地元の方から借りているもので、小屋や施設、ベンチ、遊具はすべて県内のタクシー会社勤務や電気工事会社の方、水道屋さん、学校の先生や公務員など、ボランティアの手作りによるものです。里山整備や子どもたちの野外活動のサポートも毎週のボランティアによる活動です。

伊藤さんは「ここにはりっぱな遊具や施設はありません。 何もない森を歩き回って自分の面白いものや、気持ちの良い事を見つけてくれたらいい。 草木でも昆虫でも、動物の足跡や、石や木陰や涼しい風や・・・・・・・面白いものはたくさんある。そんな感受性や好奇心は放っておいたら育たない。 」とゆっくりと話してくれました。

 笑顔いっぱいありがとう

毎週土曜日にこの活動に参加されている小学校の元校長先生の立花さんは、とつとつと話をしてくれました。 今、中学生の80%は「いじめられた」「いじめた」と思い、時には陰湿ないじめやいやがらせもあり、毎日楽しく学校に行けない子どももいます。

 ・「ひーとびーとの森」での活動を通して人を認めて人を大切にする。
 ・本当に強い子は弱い子も大切にする。
 ・一人でもいやな思いをするのは皆の責任です。

子どもたちが「ひーとびーとの森」の活動を通してこんな気付きを感じて帰る時に、子どもたちは笑顔で「ありがとう」と言って帰っていきます。  こんな時に私は喜びを感じます。

ササユリ

ホッとしたい人が癒される場、小さな森で心温かい人に会えた一日でした。帰る時にササユリが見送ってくれました。 NPOほっとねっとの活動に参加をされる方はホームページをご覧下さい。



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