地域に良質な木造住宅づくりをサポートする
特定非営利活動法人 木造住宅品質確保普及促進協議会

活動地
橿原市
概要
地域に良質な木造住宅づくりをサポートする 
取材日
2009年11月18日

NPO法人 木造住宅品質確保普及促進会(以下 木品協)の理事長 黒川恵史さんを訪ねました。 木品協は地域に良質な木造住宅づくりをサポートするために、住宅性能表示制度の講習会や情報発信を通して、地域の消費者と地元の中小のビルダー・工務店を側面的に支援しています。

活動内容

■住宅づくりに賢い消費者と元気な中小ビルダーを強力にサポート

一般の消費者が住宅を購入する時には大手住宅メーカーは安心できるが価格が高い、中小のビルダーや工務店から住宅を購入する場合は価格は少し安いが、住宅性能には少し心配な面があるというのが一般的な考え方ではないでしょうか。

黒川さんは長年大手住宅メーカーに勤められた後、工務店を経営され住宅づくりの裏も表も知り尽くした後に、住宅づくりへの志をもって消費者が住宅づくりに賢明な選択をし、そして地域の住宅ビルダーが大手に負けず元気になるようにNPO法人 木品協を平成18年に立ち上げられました。 

木造住宅性能は構造計算、耐震診断、温熱計算、気密測定、防犯など10項目にわたり、5段階で評価されます。
消費者にはともすれば大手住宅メーカーの一方的な情報だけに流されがちであり、木品協主催のセミナーや現場見学会を通して、住宅性能の情報発信をおこない、家づくりを真剣に考えられている方をサポートしています。
一方、地域の中小のビルダーや工務店の中には、住宅性能について十分に認識されていない企業もあり、省エネのこの部分を改善すれば少しコストはアップするが性能評価は大きく改善されるというような事もあります。 そのために木品協では中小ビルダーの視点に立った性能表示制度や長期優良住宅の講習会をおこなっています。さらには温熱計算や耐震診断などの補助事業もサポートしています。


■奈良県産の木材普及活動

奈良県は林業の県でもあります。吉野以南には豊富なスギ、ヒノキがあり、この国産材を使用することが奈良県の大きな課題になっています。
植える、育てる、収穫する、この上手なサイクルがCO2をたっぷり吸収する元気な森をつくり、地球温暖化のストップに役立ちます。
木品協では奈良県と協力して奈良県地域認証材の説明会を開催して奈良県産材の普及に取り組んでいます。

他府県でもこのような活動をNPOの形で取り組んでいるのは奈良県だけです。黒川さんの「賢い消費者と元気な中小ビルダー」への静かな熱き思いに乾杯です。

NPO法人 木造住宅品質確保普及促進協議会を詳しくお知りになりたい方はhttp://www.mokuhinkyo.or.jp/ をご覧下さい。



特定非営利活動法人木造住宅品質確保普及促進協議会の連絡先などはコチラ

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